YouTube Works Awards とは何ですか?
審査員長
松井 美樹
株式会社 博報堂
顧問
審査員長
あさぎーにょ
ポップクリエイター
Best Brand Fandom 部門
部門代表審査員
坂井 嘉裕
株式会社サイバーエージェント
執行役員
Best Brand Lift 部門
部門代表審査員
松村 亮
楽天グループ株式会社
副社長執行役員
コマース&マーケティング
カンパニープレジデント
Best Engagement & Action 部門
部門代表審査員
内池 大輔
PayPay株式会社
事業推進統括本部 マーケティング企画本部
本部長
Best Multi Format 部門
部門代表審査員
北 恭子
株式会社 電通
クリエイティブ・ディレクター/ コピーライター
Best Offline Sales Lift 部門
部門代表審査員
山田 雄一
キリンホールディングス株式会社
マーケティング戦略部 部長
Best Use of Google AI 部門
部門代表審査員
佐々木 紀彦
PIVOT株式会社
CEO
Force for Good 部門
部門代表審査員
細川 万理
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
クリエイティブ・ディレクター/ コピーライター
YouTube Creator Collaboration 部門
部門代表審査員
サラ
コスメヲタちゃんねる サラ
YouTube Creator
最終審査員
阿部 今日子
株式会社ラクス
楽楽クラウド事業本部
マーケティング・セールス戦略部 部長
最終審査員
橋本 和明
株式会社 WOKASHI
代表取締役/番組演出・企画
2026 Winners
しずかなおそうじ
YouTube Creator Collaboration 部門賞
広告主:花王株式会社
企画・制作:Whatever Co.
CHALLENGE
Z 世代のテレビ離れと情報が最適化される SNS では掃除に関心の低い層へ製品認知が届きにくいことが難題でした。従来の広告手法では突破できない「掃除カテゴリ」への無関心をいかに打破し、若年層との接点を創出するかが大きな挑戦でした。
IDEA
Z 世代に浸透しているゲーム実況文化に着目し、掃除を核とした無料の 3D ホラーゲームを開発。人気配信者ガッチマン氏とのコラボレーションを起点に、ゲーム進行のヒントとして掃除のコツや製品名を組み込み、実況者が自然に説明役になる構造にすることで、コミュニティ主導のオーガニック拡散を狙いました。
RESULTS
動画再生は 45 万回を超え、X 等でトレンド 1 位に。たった一人の配信者とのコラボレーションが他の数百万人のフォロワーを持つ有名配信者へと波及し、広告をエンタメへと昇華することに成功。これまで未開拓だった若年層からのポジティブな印象と深い製品理解を引き出し、「掃除といえば花王」という第一想起 No.1 を獲得しました。
睡眠計量e-SPORTS CUP『SLEEP FIGHTER II』
広告主:エスエス製薬株式会社
企画・制作:株式会社 電通
CHALLENGE
睡眠市場が拡大する中、ドリエルは OTC 医薬品ゆえの発信制約があり、ブランド構築と購買促進が課題でした。そこで、ファンの熱量が高く、睡眠不足が社会課題となっている e-sports コミュニティに着目。しかし、彼らには正論の健康啓発が「無関係なノイズ」として退けられる実態がありました。
IDEA
そこで、彼らの「負けたくない」本能に着目し、広告を「勝利への攻略条件」へと変換 。事前の睡眠不足で減点される「睡眠計量」を e-sports に導入した大会を開催しました。YouTube クリエイターとのコラボレーションによるライブ配信やミラー配信、切り抜き動画の促進で、ファンとの共創を生み出しました。
RESULTS
最大同時接続数は約 11.8 万人、総再生数は約 709 万回を記録。UGC が爆発的に増加し、睡眠を「休息」ではなく「勝利のための戦略」と捉える新しい文化をファンと共に育むことに成功しました。さらに、認知者の購入率は 15.2%(非認知者の約 46.9 倍)という驚異的な数値を記録しました。
おねがいテプラ
広告主:株式会社キングジム
企画・制作:株式会社 電通
CHALLENGE
発売から 30 年、ペーパーレス化が進む中、「テプラ」は「整理整頓の道具」という固定観念に直面。事務用品のイメージを打破し、建設や医療など物理的な管理が不可欠な「現場の課題解決を促すパートナー」へと価値を再定義し、新たな需要と導入意向を創出することが必要でした。
IDEA
肩こりや職場の緊張など、一見解決不能な現場の課題をラベルで解決する実験ドキュメンタリー「おねがいテプラ」を制作。長尺で丁寧に描ける YouTube を活用し、視聴者が「自分の現場ならどう使うか」を想像できる余白のある演出と、業種ごとの精緻なターゲティングにより、深い自分ごと化を促しました。
RESULTS
その結果、広告認知者の導入意向は 72.8% に達し、非認知者に対し 31.5 ポイントもの圧倒的なスコア差を記録。SNS でも大きな反響を呼び、「自分たちの職場でも試したい」という能動的アクションへと繋げることに成功。「現場の課題解決パートナー」というブランドのポジション転換を見事に成し遂げました。
Cook Do®極シリーズ「極中華道」~最古の鍋で原点を食らう~
広告主:味の素株式会社
企画・制作:株式会社 電通
CHALLENGE
「家族みんなで楽しめる中華」Cook Do® は、近年の中華ブームを受け、本格志向の大人向け「極」シリーズを発売。低関与なメニュー用調味料において、TVCM に頼らない新手法で興味を喚起し、深いブランド信頼構築とトライアル購入の最大化を図ることが課題でした。
IDEA
そこで、四川省で最古の鍋を探し、現地の料理人が実食する 52 分のドキュメンタリーを制作。コネクテッドTV で没入感を生み、インフィード広告で視聴者自らが意志を持って選択する構造を構築。さらにデマンドジェンでシームレスに購買アクションへと繋げるなど、動画により熱量が最大化した瞬間を逃さず、YouTube をフルファネルで展開しました。
RESULTS
結果、EC サイトへの送客数は目標の 190% を超える 34 万件を記録。本編総再生も 200 万回に達し、超長尺ながら高いエンゲージメントを獲得しました。認知から購買までを一本の動画体験で繋ぎ、広告を「自ら選ぶ価値ある情報」へと昇華させる新たなモデルを証明しました。
ルンバで #床サイコー
広告主:アイロボットジャパン合同会社
企画・制作:株式会社 博報堂
CHALLENGE
ロボット掃除機市場はスペック競争が激化し、機能での差別化が難しいコモディティ化が進んでいました。スペックの優劣ではなく、導入によって得られる「心のゆとり」といった情緒的価値を提示し、市場全体の需要を喚起してカテゴリを拡大させることが大きな課題でした。
IDEA
そこで、ピカピカの床で過ごすの爽快感を「#床サイコー」と再定義。縦型動画や子供番組とのタイアップ、保育園での実証映像のコネクテッドテレビ配信など、YouTube の多様なフォーマットを活用。ユーザーの「生の声」を武器に、機能比較に終止符を打つ戦略を展開しました。
RESULTS
子育て層へ高精度にリーチした結果、ブランドリフト率は 35.9% を達成し、2,400 件を超える UGC を獲得。冬の大型セールでも前年を大きく上回る売上成長を達成するなど、YouTube を起点とした質の高い潜在層の育成が、実際の購買という確かなビジネスインパクトに繋がることを証明しました。
プレミアムガーナ 「劇的一粒」コミュニケーション
広告主:株式会社ロッテ
企画・制作:株式会社 博報堂
CHALLENGE
原材料の高騰を背景に、約 500 円という「プレミアムガーナ」の価格が普及への壁となっていました。チョコ好きのヘビー層には好評な一方、より多くのライト層の方に手に取っていただくため、価格に見合う「期待感」を醸成し、ご褒美チョコとして購入を促す必要がありました。
IDEA
そこで、あえて味の説明はせず、木村拓哉さんのリアルなリアクションだけを見せる映像で期待感を増幅。さらに YouTube を活用し、衝動買いが起きやすい深夜帯への配信や、クリエイターとのコラボレーション動画を展開しました。客観的な味の保証によって事前の期待を確信へと変え、購買の最大化を狙いました。
RESULTS
YouTube での累計再生数は約 4,000 万回。テレビとデジタルの緻密な連携が生活者の心を動かしたことで、全体売上は前年比 72% 増加、主力の生チョコレートは 247% を記録。高価格帯というハードルを見事に突破し、圧倒的な実購買へと繋げることに成功しました。
やさしいメル﨑
広告主:株式会社メルカリ
企画・制作:株式会社サイバーエージェント
CHALLENGE
フリマ市場でシェア拡大を目指す中、実際のトラブル率は極めて低いものの、未利用層が抱く「なんとなく不安」という心理的障壁が課題でした。この不安を払拭し、安心できるプラットフォームとしての信頼を獲得して新規利用者を増やす必要がありました。
IDEA
そこで、メルカリの安心はお客様同士の「優しさや信頼」でできている点に着目。累計数十億件の取引レビューや SNS のコメント等からその優しさを AI で抽出し、Gemini を活用して実体験に基づく 20 の物語を制作しました。家族が集まる年末年始にコネクテッドテレビで配信し、共感を誘発して、不安を対話のきっかけへと変える戦略を展開しました。
RESULTS
結果、好意度は 42.1% に達し、直近 2 年間のタレント非起用広告で No.1 のブランドリフトを達成。ダイレクト広告の獲得効率も 13% 改善しました。企画から分析までの全工程を Google AI で完結させた “AI-Native Marketing” により、ブランドへの信頼獲得とビジネスインパクトの向上を見事に両立させました。
CHECK-2cm「母さん、少し小さくなった?」
広告主:雪印メグミルク株式会社
企画・制作:株式会社 電通
CHALLENGE
自覚症状がなく、自分ごと化しづらい日本の社会課題である「骨粗鬆症」。雪印メグミルクは旭化成ファーマと協働し、「骨太な未来プロジェクト」を始動しました。高齢女性とそのご家族に向けて、骨の健康に取り組む企業としての認知獲得と、企業好意度の向上を目指しました。
IDEA
そこで年末年始に期間を絞り、YouTube では帰省関連のキーワードに合わせて動画を配信しました。台所に立つ母の背中に迫る映像と、松岡修造氏の語りで感情移入を誘発。「ふと目にする後ろ姿」をきっかけに親子で骨の健康について考え、家族で語り合う絶好のモーメントに、深くメッセージを届けました。
RESULTS
企業の信頼度は、動画接触者が非接触者に対して約 16 ポイント上がり、高齢層の骨への関心も明確に上昇しました。「骨密度を気にしようと思った」という声も寄せられ、単なる商品訴求を超えて、社会課題に向き合う企業姿勢が広く支持される結果となりました。
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