Google の AI テクノロジーと、変化し続ける日本の生活者インサイトをどのように結びつけ、ビジネスの成長を加速させるか。Google Marketing Live Japan 2026 では、進化する Gemini モデルのポテンシャルを解放し、これからのマーケティング戦略をアップデートするための先進的なアプローチや、数々の実証事例が提示されました。この記事では、その要点をレポートとしてお届けします。
Google が描く「意思決定の最短経路」と次世代広告
AI エージェント時代の幕開け
過去 1 年だけで「10 年分のイノベーション」が成し遂げられました。その例として、物理法則までも理解し、リアルな映像を瞬時に生成できる「Gemini Omni」が登場し、その第一弾となる「Gemini Omni Flash」は、Gemini アプリなどで提供をはじめました。クリエイティブの領域に限らず、この 1 年で Google の AI は、「対話」から「アクション」へと進化を遂げ、複雑なワークフローを自律的に計画・実行し、エンド ツー エンドでビジネスを動かす、「エージェンティックな Gemini の時代」が到来しています。これをけん引するのが、「Gemini 3.5 Flash」です。
そこに開発プラットフォームである「Antigravity」を組み合わせることで、広告製品の展開スピードは従来の数四半期から数か月へと短縮されています。そして、これらを基盤に生まれたのが、自律型 AI エージェントである「Gemini Spark」です。専門知識を必要とせず、日常の言葉で指示を出すだけで、Gmail のチェックや次の対応準備、複数ソースからのインサイト分析、そしてチャネルをまたいだ運用レポート作成などを自律的に代行します。これにより、人間が目標設定や経営戦略の議論に集中し、最適化と実行は AI が推進する成果ベースのマーケティングが可能になりつつあります。
対話型検索がもたらす顧客理解
そして、最大の機会となるのが「検索のトランス フォーメーション」です。世界で月間 25 億人 ※1 以上に利用される「AI による概要」に加え、対話型の「AIモード」は月間ユーザー数が 10 億人 ※2 を突破し、検索量は四半期ごとに倍増しています。これまでのキーワード検索から、話し言葉や画像、動画で直感的に「Ask」する時代へ移行しており、AI モードでの検索語句は従来より平均して 3 倍長く ※3 なっています。生活者は商品の「検討の初期段階」から検索に頼り、「このアイデアを教えて」「どれを買うべき?」といった検索行動が、AI モードの成長スピードを米国で 30% ※4 を上回る原動力となっています。これは、Google 検索が「AI 検索」へと生まれ変わったことを意味します。検索が長く、会話的になることで、マーケターにとっては、生活者が本当に求めているものを適切にマッチングする「より豊かなインテント シグナル」が得られるということになるのです。
※1 ※2 出典 : Google I/O 2026
※3 出典 : Google internal data
※4 出典 : Google internal data, US
YouTube と紡ぐ、圧倒的な購買ジャーニー
さらに、検索と組み合わせることで高いリターンを生み出すのが YouTube です。日本の 18 歳以上の 68%(7,370 万人) ※1、Z 世代の 92%(1,380 万人以上) ※2 が利用しており、コネクテッド TV における視聴時間でも 2 年連続第 1 位 ※3 を記録しています。YouTube の最大の強みはクリエイター主導のコミュニティであり、クリエイターが製品について語ることで、視聴者がブランドを検索する可能性は 13 倍 ※4 に、購入可能性は 5 倍 ※5 に跳ね上がります。
日本の生活者が新しいブランドや商品を発見した接点のうち、73% ※6に Google や YouTube が含まれます。購入の 89% ※7 において、生活者は SNS より先に Google や YouTube を利用するか、SNS を経由せずに購入に至っています。購買過程で Google や YouTube を使用した日本のユーザーの 51% ※8 は他の主要な SNS を使用していません。最新の調査では、Google と YouTube の組み合わせは、他の全メディアと比較して ROAS(広告費用対効果)が 40% ※9 高いことが実証されています。
※1 出典 : Nielsen DCR、日本、2024 年 5 月
※2 出典 : Nielsen DCR、日本、2025 年 4 月
※3 出典 : REVISIO、2025 年 1 月〜5 月、日本、n = 2,000 世帯。REVISIO の調査パネルにおいて、コネクテッド テレビを利用している世帯の平均利用
※4 ※5 出典 : Google Data, Global, Jan 2025 - Jan 2026
※6 出典 : Google/Ipsos、Vertical Consumer Journeys 調査、日本、2025 年 7 月、オンライン調査。n = 4,903 人、対象:アパレル、美容製品の直近 1 週間以内の購入者または検討者、地域サービスや旅行の直近 1 か月以内の利用者または検討者、教育サービス、自動車の直近 6 ヶ月以内の購入・リースの申し込み者または検討者、金融商品の検討者で、探索過程において新しいブランド、商品、小売り業者、サービスやそのプロバイダーを発見した 18 歳以上の日本の生活者。
※7 出典 : 1. Google/Ipsos, Vertical Consumer Journeys, July 2025, Online survey, AU, BR, CA, DE, FR, IN, JP, MX, UK, US, adults (18+), n=56494 In-market or past-week purchasers of apparel or beauty products, in-market or past-month purchasers of local service or travel, in-market or past-6-month enrollees/registrants for education, or in-market or past-6-month purchasers/leasers of a new vehicle, or in-market for financial products who discovered a new brand, product, retailer, service, or provider on journey
※8 出典 : Google/Ipsos、Vertical Consumer Journeys 調査、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、フランス、インド、日本、メキシコ、イギリス、米国、2025 年 7 月、オンライン調査。n = 56,494 人、対象:アパレル、美容製品の直近 1 週間以内の購入者または検討者、地域サービスや旅行の直近 1 か月以内の利用者または検討者、教育サービス、自動車の直近 6 ヶ月以内の購入・リースの申し込み者または検討者、金融商品の検討者で、探索過程において新しいブランド、商品、小売り業者、サービスやそのプロバイダーを発見した 18 歳以上の生活者。
※9 出典 : GML 2026
これからのマーケティング
Google の AI がもたらすこれからのマーケティングは、次の 4 つの軸で展開されます。複雑化する生活者のインテントを捉え続ける「Work Harder」な広告フォーマット、部分最適ではなく事業成果や LTV(顧客生涯価値)で真の投資対効果を明らかにする「Better」な効果測定、ひとりひとりに寄り添う、かつ「Faster」なクリエイティブ生成、および人間ならではのゼロからイチを生み出す「Stronger」なマーケティング戦略です。
Google の AI で進化する「Google 検索」と「Google 広告」の未来
検索の歴史的アップデートと生活者の変化
長年、Google 検索は世界中の情報へアクセスするための手段として親しまれてきました。一方で、生活者が自らの課題を解決し、最適な選択を行うまでには、無数のタブを開いて比較検討を繰り返すこともありました。しかし今、その常識は変わりつつあります。Google 検索に「AI による概要」や「AI モード」が搭載されたことで、比較検討のプロセスを Google の AI がサポートできるようになりました。これにより生活者はよりスピーディかつ確信を持って意思決定を行えるようになり、ウェブサイトを訪れる段階では、すでに「購入の準備が整っている状態」へと変化しています。
そうした Google の AI による検索時代において、自然検索(オーガニック検索)の結果に表示されるためには、SEO の基本原則がこれまでと同様に重要ですが、以下のポイントを抑えることが不可欠です。
①自社ならではの独自性・専門性を打ち出す
ユーザーが求めているのは他にはない独自のコンテンツだからこそ、自社しか提供できないレビューや実体験、エキスパートの視点といった「具体的で独自性のある情報」を前面に押し出すことが不可欠です。
②ユーザー ファーストなコンテンツ設計
Google のシステムが評価するのは「顧客にとって最も役立つコンテンツ」です。そのため検索エンジン対策のテキストにとらわれず、ユーザー本位の設計に集中する必要があります。また、生成 AI 検索は画像や動画も直接取り込んで表示してくれます。そのため、画像や動画アセットの準備もより重要になります。
③データ構造とプラットフォームの整備
ユーザーだけでなくシステムや AI エージェントにとっても、構造化され、アクセスしやすく、ナビゲートしやすいウェブサイトであることが重要です。コンテンツを構造化してアクセスしやすく整えるとともに、Merchant Center や Google ビジネス プロフィールの情報を常に正確に保つことが求められます。
「質問に答える広告」へ。Google の AI がもたらす次世代の広告体験
検索を通じて発見してもらうもう一つの重要な手段が「Google 広告」です。Google 検索がより生活者に寄り添うエージェントへと進化するのと同様に、広告もまた大きな変革を迎えています。検索に何でも質問できるようになった今、AI 時代における最高の広告とは、単なる宣伝ではなく「生活者の質問に対する最高の回答」でなければなりません。これまで困難だった長文で複雑な検索意図に対しても、Google の AI を活用することで最適な広告をマッチングできるようになりました。「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」や「P-MAX キャンペーン」は、これまで拾いきれなかった数百万・数十億もの新たな検索機会を生みだしています。すでに「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」を活用し、ROAS(広告費用対効果)の飛躍的な向上や、一般キーワードのクリック数が大幅に増加するなどの成果が、世界的な大手企業で報告されています。
そして生活者の「問い」に対して最適な「答え」となるため、Google の AI の技術を組み込んだ以下のような先進的な広告フォーマットの開発を進めています。
※いずれも日本国内での提供時期は未定です。
①AI モードとダイレクト オファー
AI モードでの対話文脈を踏まえ、ブランドのクリエイティブ素材をもとに AI が自然な回答風の広告を生成します。さらに、ユーザーの購入意欲が高まった瞬間にセット割引や地域限定クーポンなどを動的に提示する「ダイレクト オファー」を実現します。これは小売業だけではなく、ホテルの広告にも活用できるようになります。
②AI 搭載ショッピング広告
商品名や価格といった基本情報を並べるだけでなく、ユーザーのインテントに合わせて、「なぜこの商品が自分に合うのか」という注目すべき製品特徴を AI が分かりやすく解説・表示。個々の関心に応じたパーソナライズ解説により、生活者の確信ある商品選びをサポートします。
③リード獲得のためのエージェント機能
ユーザーがウェブサイトへ移動することなく、広告内で直接 AI と対話して疑問を解消できる「エージェンティック広告」です。自社サイトの情報をもとに Google の AI が質問へ即座に回答し、その場でユーザー情報が自動補完されたフォームへ導くため、サイト遷移の手間やハードルをなくしながら、関心度や購買意欲の高い「質の高い見込み顧客」を獲得できます。
これらの最先端フォーマットを最大限に活かすためには、「手動でキーワードを選ぶ運用」から脱却し、検索のコンテキストに合わせて広告文を自動調整し、最適ページへ誘導する「P-MAX キャンペーン」や「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」といった AI 駆動型のキャンペーンへとシフトしていくことが重要です。
ここで発生する、Google の AI に任せることでトーン & マナーといったブランドイメージが崩れるのではないかという懸念に対しては、新たに「AI ガイダンス」が導入されます。これは、ブランドの方向性やターゲット、守るべきガイドラインを自然な言葉で入力するだけで、Google の AI が意図を解釈して広告ガイドラインを自動作成・適用する機能です。これにより、ブランドの安全性を担保しながら Google の AI の成果を最大限に引き出すことが可能になります。
これらのフォーマットは間もなく登場します。Google 広告は単に広告を表示するのではなく、自社の商品をユーザーの質問に対する「答えそのもの」として提示しようとするものです。検索の可能性が再定義される中で、ビジネスにおける成果創出の機会は大きく広がりを見せていきます。
AI 時代の購買行動「ハイレゾ消費」
対話型生成 AI 全体の利用者数は、2024 年頃から右肩上がりに伸び続けており、月 1 回以上利用する人の割合は 30% ※1 近くに達しています。また別の調査では、直近の買い物や契約の際に AI を利用したと回答した人も 24% ※2 に上るなど、購買行動への定着が進んでいます。
生活者は、まとまらない「もやもや」とした悩みをそのままの言葉で AI にぶつけ、自己開示をします。対話の中で、AI やユーザーの双方が「共感」を交わすことで、意思決定にたどり着く割合は 2.6 倍 ※4に高まります。このように対話を通じて、ユーザーが自身のニーズとコンテキストを重ね合わせて深い「共鳴(High Resonance)」を体験すると同時に、曖昧だったニーズの解像度が段々と高まる「高い解像度(High Resolution)」を同時に体験する現象を、Google は「ハイレゾ消費」と名付けました。ハイレゾ消費を体験した生活者は選択に自信を持ち、購入後の継続利用意向も高くなります。直感的に問いかける検索が一般化する中で、ブランド側は AI が生活者に合わせて最適なストーリーを紡げるよう、自社の強みや開発背景、スペック情報などの良質な「材料(アクセス可能な情報)」をオープンに用意しておくことが求められます。
※1 出典 : Intage i-ssp , 2021 年 1 月 ~ 2026 年 3 月 , Mobile Android ログデータ, n=6,480 (2026 年 3 月時点) , 18-69 歳 , 日本
※2 出典 : Google/QO, quant research Japan, 2026 年 4 月, オンライン調査, n=3,000, 18-69 歳 ,一日一回以上の情報収集を行う、直近の指定カテゴリ購入者 , 日本
※3 出典 : Intage i-ssp , 2021 年 1 月 ~ 2026 年 3 月 , Mobile Android ログデータ, n=6,480 (2026 年 3 月時点) , 18-69 歳 , 日本
※4 出典 : Google / 10Inc 大規模定性調査 , 2026 年 4 月 , n=962, 18‐69 歳 , 日本 , 対話型生成 AI 活用経験あり、かつ対象のニーズを 2 つ以 上抱えている
Google 広告 AI Excellence の実践と成果
今、人々の検索行動は「単なるキーワード検索」から、より深く具体的な悩みや理由を問いかける「AI に話しかける体験」へと進化しており、ユーザーの検索語句には背景や悩みといった深い文脈が含まれるようになっています。こうした複雑化・長文化する検索意図(インテント)を捉え、Google 広告の裏側で動く「Gemini モデル」のポテンシャルをフル活用して成果を最大化するための運用フレームワークが「Google 広告 AI Excellence」です。
これは、以下の 5 つの要素を整えることで、Google の AI の学習エンジンの力を最大限に引き出します。
①コンバージョンデータの充実度
Google の AI の「燃料」となるデータの質と量を確保するため、自社ドメイン経由で計測を行う「Google タグ ゲートウェイ」等の最新計測基盤を導入します。これにより、計測ブロックによるデータ欠損リスクを回避して学習を加速させ、実際の検証ではコンバージョン率を改善させる成果を上げています。
②目標設定
コンバージョン ポイントが利益に直結するよう事業 KPI と揃え、Google の AI に進むべき方向を示す設定が必要です。鍵となる「スマート自動入札」は日本で 9 割以上の企業が活用していますが、Google の AI の学習ポイントと実際の事業評価に乖離がないか、目標を正しく一致させることが求められます。
③ターゲティング
「キーワード」の枠を超えて、ユーザーの「インテント」を広く捉えます。Google の AI を活用することで、これまで需要がありながらリーチできていなかった潜在層へも広告を届けることが可能です。キーワードに依存しない「検索キャンペーン向け AI 最大化設定」は、長文テキストや Google レンズなどのマルチモーダルな AI 検索に対応するソリューションとして、日本でも急速に普及が進んでいます。
④コンテンツ拡充
AI 検索の時代において、ランディング ページのコンテンツは次世代のターゲティング シグナルになります。多様なインテントを確実に捉えることが重要な今、広告やランディングページがどれだけ個々のニーズに寄り添えるかが成果を左右するからです。そして、ランディング ページの役割も進化しており、もはや単なる着地先ではなく、Google の AI の学習における「最重要アセット」となっています。
⑤需要連動型予算
シグナルを学習した Google の AI が捉える需要の波に対し、上限を設けず柔軟に対応する予算管理を行います。この予算上限が厳しすぎると、本来学習できたはずのコンバージョンを捉えられず、自ら獲得機会を制限してしまうことになります。予測できないダイナミックな市場変化の中では、柔軟なマーケティング予算管理を行う企業が優位に立てる傾向があり、そこで差をつけられないためにも、需要に合わせた運用が不可欠です。
パフォーマンスを駆動する「デマンド ジェネレーション キャンペーン」と「クリエイターへの信頼」
YouTube広告は、従来の「認知拡大」や「ブランディング」にとどまらず、獲得(パフォーマンス)領域の成果を向上させる強力な主戦場へと進化しています。その中核を担うのが「デマンド ジェネレーション キャンペーン」です。P-MAX キャンペーンがテキスト枠を含めて広く配信されるのに対し、デマンド ジェネレーション キャンペーンはYouTube、Gmail、Discover、Google ディスプレイ ネットワークといった、ユーザーの視覚に直接訴えかける「ビジュアル枠」に特化しています。動画や画像の組み合わせを高精度にコントロールし、特定のオーディエンスに最適な組み合わせをセットで見せるストーリー設定も可能です。
YouTube は、ユーザーが自ら解決策を求めにくる「動画コンテンツ検索プラットフォーム」として第 1 位 ※1 に選ばれており、高いインテントを持ったユーザーが集まる場所です。特に Z 世代の 76% ※2 は、専門知識や信頼できるクリエイターの発信する情報を求め、自ら「意図的に探して」視聴しています。受動的にスクロールする SNS とは視聴態度が大きく異なり、Z 世代の YouTube ショートユーザーの 43% ※3 は、他のショート動画サービスを併用しない「独自のオーディエンス」です。日本におけるメタ分析の結果、Google パフォーマンスキャンペーンの ROI(投資収益率)は、YouTube への投資によって「2.7 倍 ※4 以上」に向上することが証明されています。
成果を最大化する鍵は「インサイトを捉えたクリエイティブの工夫」と「相乗効果の測定」の 2 つです。 クリエイティブ面では、Google のインテント シグナルから心に響くメッセージを導き出し、画像・動画ともに横型・縦型・スクエアを網羅することが不可欠です。アセットは一斉に入れ替えず、成果が落ちたものから段階的に入れ替えることで学習を維持します。動画制作には、Gemini、Veo、Nano Banana を搭載した Google 広告のツール「アセット スタジオ」を活用できます。さらに、日本の Z 世代の 76% ※5 が最も信頼している「YouTube クリエイター」の声を活かし、他プラットフォームの 5 倍 ※6 以上に達する購入意思決定時の利用率を背景とした、クリエイターへの信頼に基づく購入、すなわち「信頼買い」を最大化するために、以下の「3 つの B」のソリューションを強化しています。
Bring(探す):
ブランドとクリエイターを結ぶ公式プラットフォーム「YouTube クリエイターパートナーシップ」を日本で開始し、事務所 13 社との連携を強化。
Build(寄り添う):
視聴・コメントデータを分析して方向性を示す日本独自のソリューション「界隈ジェネレーター」を提供。
Boost(届ける):
クリエイターが投稿した動画を広告として配信し、通常のブランドコラボ投稿では届かない層へ「クリエイター パートナーシップ ブースト」で一気に拡大。
効果測定においては、コンバージョンに加えて「指名検索リフト」や「サイト送客」、「相乗効果」を多面的に可視化し、投資判断につなげるアップデートが重要になります。プロダクト自体も進化を続けており、位置情報と購買意図の宝庫である「Google マップへの拡張」や、一時停止時の広告にも商品フィードを表示できる「Product フィードへの拡張」など、パフォーマンスを推進する機能が次々と追加されています。
※1 出典 : Google/Kantar 、Future of Video 調査、日本、2026 年、18〜64 歳の週に 1 回以上動画を視聴するユーザー 2,520 名対象。調査期間 : 2026 年 3 月 4 日〜 3 月 17 日。比較対象の 9 サービス : テレビ放送、Netflix、Amazon Prime Video、TVer、ABEMA、Facebook、Instagram、TikTok、X (Twitter)
※2 出典 : Google/Kantar 、Future of Video 調査、日本、2026 年、Z 世代 (18〜28 歳) 900 名、および 18〜64 歳の週に 1 回以上動画を視聴するユーザー 2,520 名対象。調査期間 : 2026 年 3 月 4 日〜3 月 17 日。比較対象の 9 サービス : テレビ放送、Netflix、Amazon Prime Video、TVe 、ABEMA、Facebook、Instagram、TikTok、X (Twitter)
※3 出典 : GWI 、日本、2025 年 9 月、n=5,861,665 、18 ~ 27 歳の YouTube ショート ユーザー
※4 出典 : Analytic Edge DML Meta Study in Japan (Oct 2021 – Sep 2025)
※5 出典 : Google/Kantar 、Future of Video 調査、日本、n= Z 世代 (18 歳 ~27 歳) YouTube 視聴者 300人、n= 18~64 歳の週次動画視聴者 2,260 人、調査期間 (2025 年 3 月 31 日~4 月 24 日)
※6 出典 : Google/Kantar、Future of Video 調査、日本、n= YouTube 週次視聴者 1,041 人、n= 18~64 歳 (日本) の週次動画視聴者 2,260 人、調査期間 (2025 年 3 月 31 日 ~ 4 月 24 日) 。調査対象には、地上波テレビ、Netflix、Amazon Prime Video、TVer、ABEMA 、Facebook、Instagram、TikTok、X (Twitter) が含まれる。
まとめ
クロージングでは、これからの AI 時代に向けた 3 つの戦略的視点とネクスト ステップが総括されました。
1 点目は、「Google 広告 AI Excellence」に基づいて、評価指標と事業のゴールを統合し部分最適から「全体最適」へシフトすること。Google の AI を最大限働かせる 5 つの要素である、「コンバージョン データの充実度」「目標設定」「ターゲティング」「コンテンツ拡充」「需要連動型予算」の見直しが欠かせません。
2 点目は、YouTube を認知だけでなく獲得(パフォーマンス)の強力な主戦力として再定義すること。Gemini の力でインテントを読む力も、クリエイティブをクオリティ高く量産する力も、目まぐるしい速度で進化しています。効果の出ている横型動画を YouTube ショート向けの縦型動画へとカスタマイズするテストや、SNS で成果が出ている縦型動画を YouTube でも運用する必要があります。また、パフォーマンス領域での成果を正しく測るために、多面的な評価軸で検証も必要です。
3 点目は、Google の AI を「思考の伴走者」としてマーケティング全体を変革することです。AI が暮らしの中に当たり前に取り入れられる未来がすぐ近くまできています。テクノロジーはこれからも進化を続け、生活者の情報探索行動も予想を超える速さでAI Ready になっていきます。
Google の AI、Gemini モデルは、単一の機能やツールを点として提供していません。日常のあらゆる接点を、シームレスに網羅し「面としてつながっていること」が何よりの強さです。このエコシステムにおいて、Gemini モデルに裏打ちされた Google 広告を最大限活用することにより、ビジネスの持続的な成長と確かな成果へとつながっていきます。